大学受験で逆転合格するための勉強法

慶応大学法学部合格者の体験記

私が受験を意識し始めたのは高校二年の冬ぐらいのことです。

早慶のみの志願者なら、これでも結構早いぐらいかもしれませんが、確実に合格を狙うためにはもっと早期からやっておけばよかった、とつくづく思います。

受験勉強を開始してからは、生活リズムを整え、勉強時間を出来るだけ増やして勉強に勤しむというのが受験生の理想像だと思いますが、私は朝が非常に弱いので、結局最後まで生活リズムは崩れたままでした。 

しかしそれでも、その方が調子は良いという人はそれでいいと思います。

1日の勉強時間は、2月から7月までは2時間から3時間ぐらい、夏休みは大体6時間ぐらい、9月から11月までは5時間ぐらい、12月から2月までは8時間ぐらいだったと思います。 私は学校が終わると塾に行って勉強していましたので、塾の自習室の閉まる夜の9時までしか勉強せず、その後家に帰ると就寝時刻までパソコンをしたりテレビを見たりして休息をとっていました。

勉強は、早慶志願者の場合、英語に大半の時間を割き、社会にはあんまり時間を割かなくて良い、という風によく言われますが、私の場合は半々ぐらいの割合で勉強していました。

受験本番ですが、私の場合、上智2つ→中央1つ→慶應3つという順番で受けました。過去問をやっている時に、上智の問題が自分と全く相性が合わないことに気づき、最初の上智2つ(経営学科と法律学科)はモチベーションが上がりませんでした。

この合格発表は、中央と慶應の間にあり、私は家で結果を見ましたが、やはりどちらも落ちていました。それでも、どうせ落ちているだろうとうすうす感じていたので、モチベーションを落とさず慶應に臨めたのだと思います。

中央大学は受験前日に初めて過去問をやってみて、合格最低点よりかなり上の点数がとれたので、大いに自信がつきました。本番でも、英語は8割ぐらい、国語は10割、世界史は9割ぐらい取れた手応えがあり、合格を確信しました。結果は私の思ったとおり合格でした。

次に受けたのが、2月16日、私の本命である慶應の法学部です。 本番の日は思ったより緊張せず、いい調子だったのですが、1限目の英語で大コケ。 大問 3が全くわからず、殆どカンで書いてしまうという散々な結果になってしまい、しかも時間が全然足りなくて、英語の長文も見直しする時間すらありませんでした。 

しかもその後の休憩時間に携帯から見た2chで、「英語易化」の文字が乱舞しており、ここでモチベーションがかなり下がってしまって、もう帰ろうかとすら思いました。

しかしそれでも次の2限目の世界史が私の得意教科だったので、それで巻き返しを図ろうと思い、何とかモチベーションを保ちました。そして、次の世界史はかなり良い手応えで、9割は確実にあるのではないか、と思えるぐらいでした。

結局、英語は悪いけど世界史は良くて、結果的に勝敗決定は小論文に持ち越しです。 そしてとうとう3限目の小論文。 毎年、法律や政治には全く無関係な設問が出るということと、慶大プレでなかなかの点数が取れていたということで結構自信を持って臨めたのですが、この年の設問は意表をついて法律や政治関係のものでした。

しかも、模試の時や過去問をやっている時や、Z会の添削問題をやっている時とは比べ物にならないぐらい時間が過ぎるのが早く感じられて、手に汗がとめどなく流れて、仕方なくジーンズで何回も拭いたことを覚えています。 結局、字数は埋めることが出来ましたが、内容は全く意味不明なことを書いてしまい、絶対落ちた、と痛感したのを鮮明に覚えています。

次の試験は18日の商学部で、英語は簡単、世界史も簡単、小論文も例年に比べると簡単で、これは受かったと思いました。

最後は19日の総合政策です。 ここはもともとあんまり受ける気が無く、しかも唯一過去問を1回もやったことが無く、どうせ受からないだろうと思ってモチベーションも上がらず、開始直前にうたた寝してしまいました(笑)

しかし英語を解いているうちにだんだん楽しくなってきて、結局英語は何とか乗り切り、小論文も自分の得意とする、「格差社会」に関する設問で、結構気軽に解けました。 これも受かったな、と感じたのを覚えています。

結果は、プロフィールにも書いたとおり、法学部は合格、商学部は不合格、総合政策は合格でした。 法学部に合格したとわかったとき、絶対嘘だ、と思い、わざわざ掲示板まで見に行ったのに電話で確認し、ネットでも確認しましたが、それでも信じられませんでした。 

この体験記を書いている今でも合格が信じられないぐらいです。 しかしそれでも第一志望だったので、結局ここに進学することを決めました。

商学部と総合政策は、どうせ受かっているだろうという気持ちで、家でインターネットを使って見たのですが、1勝1敗で唖然としたのを覚えています。 あとで商学部の問題を見直してみると、簡単な問題を何題も落としてしまっており、しかもこの年の合格最低点が高かったこともあり、それが敗因になったのだろう、と思います。
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