大学受験で逆転合格するための勉強法

慶応大学SFC合格者の体験記3

というわけで、私は浪人することになりましたが、浪人するに当たって、現役の時の反省点を考えてみました。

その結果2つ挙がりました。

1つは時間不足で、これは前の文にあるとおり、私の学校は行事が普通の学校より多いため、必然と受験に使える時間が減ってしまいます。もう1つは情報不足とそれによる科目の選択ミスです。

私は予備校に通っていなかったため、受験に必要な情報が入手しにくかったのです。特にSFCはそれが顕著に表れてしまいました。

SFCの受験は英語のみ、数学のみ、数学+英語の3種類があり、私は数学+英語を受験しましたが、数学+英語の受験人数は3種類の中で最も少なかったのです(割合は総合政策で英語6:数学2:英語+数学1)。当然合格者もそれに従って少なくなっています。それだけではなく、数学+英語では必要な勉強量が単純に考えて2倍になってしまいます。そこで、次にSFCを受験するときは、数学のみで受験しようと決めました。

そして、現役の時は予備校に入りませんでしたが、前述のことがあるためそれは難しいと感じ、予備校にはいることにしました。予備校のクラスですが、私の目標は慶應SFCであり、また、次に受験しようと考えていた国立校は、高校の担任の薦めで筑波大学の情報学科にしていましたが、それを目標にしてはモチベーションが下がるという予備校からのアドバイスを元に、東大・東工大クラスに入りました。

こうして私の浪人生活はスタートしました。1学期の時は基礎の学び直しに徹底しました。その時は、特に苦手な物理・数学Vに重点を置きました。ただ、これだけではSFCにはマイナスになるため、他の数学もかなり勉強しました。

1日に5時間ほど勉強していました。しかし、それはなかなか身を結ばず、6月のマーク模試は、現役の時と変わらないものでした。なお、社会については政経に鞍替えしましたが、問題なくこなせました。また、慶應がマーク式だったゆえ、私は現役時代、記述対策をほとんどしていませんでした。そのため5月・7月の記述模試は非常に悪い物でした。それでもめげずに勉強を続けました。

夏休みに入ってからは少しずつ実践的な勉強も始めました。ただし物理は基礎の勉強を続けました。そして現役時代から勉強を続けていた小論文に結果が現れ始めたのはこのころでした。それまでは4〜6割程度の出来だった程度の物が、7割以上の点数が安定してとれるようになりました。他の教科についても解ける問題の量が増え、少しずつ結果が現れるようになりました。あの物理でさえ現れるようになったのです。

さて、この時もう1つ受験しがいのある大学を見つけました。それは、国際基督教大学です。この大学は、受験形式が特殊であることで知られています。その内容は、5教科全てに分散している内容だったため、国公立形の勉強をしている人に有利であると言われています。

さらに、理学科に情報学科があるため、国際基督教大学(以下ICU)を受験することにしました。それにはリスニングの勉強が不可欠であるため、リスニングの勉強を始めましたが、私は元々小さい頃から英会話をやっていたため、リスニング力は問題が無いので、最初からICU向けのリスニングを勉強していきました。

また、慶應SFCのもう1つの学部である総合政策学部も受験することにしました。これは総合政策学部と環境情報学部の学部間の壁が薄いことと、試験の内容の違いが小論文だけであることが理由です。もう1つ、そして2学期に入ってからは勉強の量をさらに増やし、実践的な問題をどんどんこなしていき、センターの勉強も本格的に始めました。勉強時間は1日約6時間でした。
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