大学受験で逆転合格するための勉強法

慶応大学SFC合格者の英語勉強法2

読解
読解は英語の中で最も大きなウェイトを占めるため、最も時間を掛けました。

また、前述したとおり詳しい文法の勉強もここでひとまとめにして勉強していました。

最初は、基礎を養うため基礎英文問題精講と河合出版のマーク式基礎問題集 英語(長文ヴィジュアル読解問題・会話ヴィジュアル読解問題・長文内容把握−基礎)から始めました。

もちろんある程度の単語力・文法力がないと読解できないのですが、それだけに頼っては、見たことがない単語が出た時に対応できなくなる上、解釈に時間が掛かり、問題が解ききれなくなる可能性が大きいので、最初はわからない単語は無視したり、推測したりして、文章の大筋を取る練習をしました。

その後、わからない単語は単語カードを作り、覚えました。わからない文法は、単元別にまとめたノートを見て復習しました。そして、それを繰り返す内に文章の細部を解釈していくようにしました。

それが終わってから初めて問題演習に入りました。ある程度単語力が付いたら単語を調べないで読解・問題演習するようにしました。そして、段々と文章のレベルを上げていきます。その間に、今までやった文章の読み直し・問題の復習も織り交ぜます。さて、問題の種類別の勉強方法ですが、まず単語穴埋め問題は、単語力か文法力の問題なので、わからない問題は解説文を丸暗記します。

並べ替え問題・文章空所補充問題は熟語・文法の問題もありますが、前後の文脈を判断する問題が基本です。センター試験にも出る形式なので、マーク式基礎問題集 英語[文章空所補充・文整序問題]で力を養いましょう。

それ以外の読解問題についてですが、論説文のテーマ・主題を問う問題についてはコツをつかみやすいです。多くの場合、段落ごとの主題は段落の頭・あるいは終わりに書かれています。

また文章全体のテーマも同様で、文章の最初の段落・あるいは最後の段落に書かれている例が多いので、そこに着目すれば、主題は取りやすいことが多いです。これは文章が長くなればなるほど有効な手法です。

SFCのように長い英文では、頭からだらだら読んでいてはとても時間内に終わらせることは出来ません。私も現役時代はそれで失敗しました。やはり、如何に素早く主題を読み取るかが長文読解のカギを握っているといえます。それには問題数をこなすのが一番と考え、英語長文問題精講・予備校発行の問題集を全てやりました。

和訳は一見すると単語・文法力勝負に見えますが、上位校の場合、それでは対応できません。上位校の和訳問題は前後の文から解釈する力が不可欠で、その和訳の文が、前後の文に関連していることが多いので、そこから意味を取っていきます。総合力を必要とするので、単語・文法を一通りマスターしてから挑戦することをおすすめします。

そこまで理解しても私は和訳が大の苦手でしたので、英文和訳演習(基礎篇)を繰り返しやりました。また、和訳は独学ではどれだけ間違っているかわかりづらいものです。Z会の添削問題などで、どう間違えているのか、どういったことで間違えやすいのかしっかり理解する必要があります。

そして最後は各大学の過去問に徹底的に取り組みました。長文読解は、大学によって問題のパターンが大きく異なることが多々あるので、大学に対応した問題を解き続けることが大切だと思います。またセンター試験は速読力を必要とするので、すでにやり終えた問題であっても、繰り返し読んで速読力を養いましょう。
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