大学受験で逆転合格するための勉強法

慶応大学SFC合格者の物理&化学勉強法

物理
物理は数学以上に苦労した科目です。

私は教科書と物理重要問題集で理解しようとしましたが、ほとんど理解が出来ず、常に赤点すれすれの得点でした。しかもSFCでは出ない科目だったために、受験勉強でも後回しにしてしまいました。

現役の時の最大の問題点は、公式を文字のまま覚えようとした点と、数学と同様公式を完全に理解しないまま問題演習に入ってしまった点にあります。

そして、浪人した後、予備校の授業で物理の場合は、公式をそのまま頭に入れるよりは、図を利用して覚える事が大切なことを知りました。

そこで予備校の授業で公式を理解しつつ、それと平行してセンターレベルの問題は解けるようにするため、この教科についても河合出版のマーク式基礎問題集 物理を繰り返し解き続けました。公式を覚えた後は、数学と同様に問題演習の繰り返しになります。

その時初めて、物理重要問題集とZ 会出版の物理TB・U(現在は絶版)をやり始め、記述式の問題への対策を始めました。この時点では基礎的な知識をだいぶカバーしてきたので、結構物理も力が付いていきました。それでも物理Uの電気は対応しきれないので、力学・波動で出来るだけカバーするようにしました。

しかし、それでも対応しきれない部分がかなりあったので、東工大の受験では、他3教科(英語・数学・化学)でカバーすることを考えました。物理は自分にとって最も難しい科目なので、応用まで完璧にすることは考えず、基礎をしっかり固めることに専念しました。それでもセンター試験レベルなら十分カバーできます。私も浪人の時のセンターは8割以上できました。

化学
化学の中で苦手なのは有機化学です。有機化学は覚えることが多く、やはり理解度が不完全のまま問題演習に入ってしまう結果になってしまいました。また、無機化学も記憶ばかりで、放っておけば忘れてしまう内容であるので、予備校のテキストと岡野の化学をはじめからていねいに―大学受験化学 (無機・有機化学編)を使って、まずは知識を完全にすることに専念しました。

この参考書は、問題演習は少ないので、これだけでは受験に挑むことは出来ませんが、重要なポイントがわかりやすくまとめられているので、知識を得るには非常に良いです。これで重要な知識を頭に入れたら、マーク式基礎問題集 化学(無機)・(有機)でセンター対策を固めていきます。

一方理論化学は数学的な内容が強く、どちらかと言えば問題演習が肝心である単元なので、公式は予備校のテキストでカバーし、あとは、マーク式基礎問題集 化学(理論)を解いて、基礎的な問題演習を重ねていきました。

公式・知識を完全にして、センター対策を終えたら、二次試験対策として化学IB・IIの新演習とZ会出版の化学TB・U(現在は絶版)を解きましたが、基本的にわかりにくいUの有機化学の部分は後回しにして、他の部分を徹底的に勉強するようにしました。というのは、東工大の化学は、理論・無機・有機が同じ割合で出ているので、有機が出来なくても理論・無機でカバーしやすいからです。

そこで、あまり得意でない有機化学は底上げして、典型問題が解けるようにする程度にし、比較的得意な理論・無機で点数を稼ぐことを考えました。但し、センター試験の場合は、基礎的な問題が中心なので、マーク式基礎問題集を徹底的に解くだけで、私は8割以上出来るようになりました。
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