大学受験で逆転合格するための勉強法

東京大学理U合格者の体験記2

ただ理V志望ならこの学校で1位だとしても間に合わないと感じていたので、基礎も固まりつつあった高2秋から本格的な受験勉強に突入した。

一日の勉強時間は学校の授業を除くと6時間くらい。

ただ学校の授業ももう既に理解していることや、基礎的なことばかりの授業は内職するようになった。数学は自分で進めていたのでほとんど内職。

中3までに大学受験までの文法が完成していて得意科目だった英語の授業も無視して数学や理科に回していた。

そしてなんとか高2までに数学は一通り全範囲を終え高3からは入試問題の演習に入れた。

遅れが出ていたのは物理と化学で、これも数学と同じように高3までに少なくとも1科目は範囲を終わらせ演習に入りたいところだったが自習ではなかなか理解が進まず高校の授業ペースに従いながら問題演習せざるをえなかったので、両科目の範囲をなんとか終わらせたのは高3の7月だった。

こんなペースだったので東大模試でも理科が足を引っ張り続けかなり悲惨な点数もとったが、秋以降一気に伸び、理科を得点源にして合格最低を越えようと考えるまでになった。東大模試では理T理UであればA判定で成績上位者に載る成績であったが、理科V類でC判定以上になることは一回もなかった。

でも高3の11月くらいから追い込みで勉強時間も増え一日18時間ぐらいやるようになり、二次対策で数・理を中心に東大模試問題集や過去問の問題を解きまくり、合格最低を上回れる点数を取れるところまで行っていたのだが、実力の足りない二次の勉強を目一杯やるためにセンターの勉強を最低限に抑えていたので、1月から始めたセンターの勉強で苦手の国語が安定しない。

記述式はできるようになっていたのだが、センターの選択式で8割を安定的にとるレベルには達しなかった。結局センターも国語で失敗、理Vは出願すると足きりされる可能性が高い点数だった。しかし、ギリギリ足きりされない可能性も考えられる点数だったので最後まで悩んだが、物・化選択で理V後期を受けられないのと、浪人は家族が許してくれないというのもあり(自分もしたくなかった)、医学科進学がわずかだが可能性のある理科U類に出願。

東大入試本番では易化した数学で勘違いによってサービス問題を取りこぼし、英語のリスニングは練習していたよりも早く雑音が混じって聞き取りづらく、化学も7割程度の手応えだったが、自己採点でも例年の合格最低を30点は上回っていたので落ちる気はしなかった

。ただ東大のように合格発表が遅いと自信があっても不安になってくる。合格発表では理類の掲示板がある方向と逆方向から来てしまったため、早く着いたのに番号を確認するのが遅れ、人ごみの中で早くも多くの合格者の胴上げが始まっていた。緊張しながら理科U類の掲示板を見るとすぐに見覚えのある番号が目に飛び込んできた。第一志望の理Vではなかったが素直にうれしかった。小さなガッツポーズをした瞬間胴上げで宙に舞っていた。
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