東京大学理U合格者の英語勉強法
| 使用参考書 |
・英文解釈教室
(駿台文庫)
・東京大学攻略問題集 英語
(河合出版)
・東京大学への英語
(駿台出版)
・東大入試プレ問題集 英語
(代々木ライブラリー)
・大矢英作文の実況中継
・英作文のトレーニング 入門編
・速読英単語 入門編 |
英文法と英文解釈
大学受験英語で高得点を取りたいなら、まず英語で勉強しなくてはいけないのは英文法です。ただ、学校で配布されるようなワークブックで英文法だけをひたすら覚えていくというのはあまり効率的ではありません。
というのは、大学受験で難関校と言われる大学では単純な文法問題をそのまま出すところはほとんどないからです。長文の中で文脈に関係した設問で聞かれるとか、和訳をする際に文の構造を理解する基礎として必要になるといった具合です。
だから、英文法を勉強するなら文を読んだり、訳したりしながらやるのがベスト。ただいくら英文解釈と平行に英文法を勉強すると言っても5文型さえも危ういレベルなのだとしたらまずはそれを先に勉強してからにしてください。
5文型は学校の授業では中学でさっとやるだけで、その後はひたすら教科書を読んで訳してというのが高校に入っても続きます。だからあまり5文型の重要性がわかっていないまま英語を勉強している人がほとんどです。
そういう人は5文型の復習もせぬまま単語の勉強ばかりをし、易しい英文の間はなんとなく読めて成績が上がったように感じるのですが、やがて英文のレベルが上がってくると単語を調べても全くわからなくなり成績が頭打ちになるのです。実は5文型をきちんと理解し使いこなせるようになれば、たいていの英文は単語さえ調べれば読めてしまうのです。
それどころか基礎的な単語が身につきさえすれば難しい単語ばかりの英文でも、文の構造と基礎単語を頼りに類推して問題を解くのに必要な範囲で読みこなすことができるようになるのです。そのようになれば、不毛な単語勉強ばかりに時間を割かれず、苦手な英文法の反復や、志望校型の問題演習に早く入ることができるのです。
5文型を理解するというのはただ5文型を知っているとかのレベルではなく5文型と品詞の関係をきちんと理解し、単純な構文であれば正確に和訳できるというくらいのレベルです。そこをきちんと理解し高校で習う文法を積み上げていけば、中3や高1でも難関校の英文が読めるようになるでしょう。
もちろんそれだけでは東大や早慶の英語で高得点を余裕で取れる文法力、英文解釈力には足りません。僕は解釈力を磨くために英文解釈教室を使っていました。この本は単語を調べる程度では全くわからない難しい英文ばかり載っている本で、解説を読むとあ〜そうかと思わず納得する完全に文法に裏打ちされた解釈の解説がしてある名著です。
僕は模試や問題集の和訳の解説が貧弱だったり、東大によく出るタイプの和訳の練習をするときに、必要な部分だけ解説を読んだり、問題を解いたりしていました。英語がある程度できるようになった人で、ずば抜けてできるようになりたい人にはおすすめします。
読解
東大の模試問題集を使っていました。東大攻略問題集、東京大学への英語、東大入試プレ問題集の3つです。東大は数年ごとに設問の形式が少し変わるので最近の傾向に合った問題だけを上記の問題集から抜き出して解いていました。
解説が一番詳しいのは東大攻略問題集です。リスニングはCDが入っており、かなり使えるので、演習をたくさんしたい人は全部揃えるといいでしょう。ある程度できる人は、学校の英語の授業は無視して、志望校の問題演習をすべきです。特に東大の場合、読むのはそんなに難しくないのに、短時間で設問を解くのが難しく、慣れが必要とされるからです。
英作文
大矢の英作文の実況中継は英作文の基礎ルールを、簡単な問題を解きながら理解するという本で、受験英作文の参考書の中ではこれしかないという本です。これを一通り読んでから英作文のトレーニング入門編で少し練習しました。ただ問題が東大向きではなく、あまり使いませんでした。結局過去問や模試問題集で東大形式の英作文を解きまくるのが、一番効果的でした。
単語
単語は基本的に、文法や読解で出てきた単語を辞書で意味・用法・例文をチェックしていつの間にか繰り返し出てきた単語を覚えているというスタンスでやっていました。つまり、単語のための勉強時間はとっていませんでしたが、センター前に覚えている単語の確認の意味で速読英単語 標準編を使いました。文脈の中で覚えるというこの本のやり方は理にかなっているのでいいと思います。