大学受験で逆転合格するための勉強法

東京大学理U合格者のアドバイス1

本格的な受験勉強に入る前の普段の勉強について
学校の成績についてですが、指定校推薦とかを狙っている人はがんばらないといけないですが、最初から一般入試しか考えていないのだとしたらクラスで1位とか、オール5を目指すようなことはしなくていいと思います。

一般入試では学校の成績は全く考慮されていないと考えていいくらいだし、学校の定期テストのための勉強は特に公立高校の場合、一般入試で必要とされる学力の養成に直接的にはつながらない教科もあるからです。

例えば、英語や国語などは授業のやり方にもよりますが、大体の場合入試に役立たないことばかりやっていると思います(特に難関国公立入試対策の観点からは)。

もちろん、高校の勉強は入試のためだけではないと言うのは正論ですが、私立の進学校は授業で受験対策をやっていたりするのだから、公立の人が、授業が大切と言って役に立たない授業の成績を上げることばかりをがんばっていては、入試においては差が広がり、不利になるだけです。

一方、数学や理科は学校の授業やテスト勉強が受験勉強の基礎になるので、がんばっておいて損はないということになります。とは言っても学校の授業進度が遅かったり、すでに理解している分野があったりする場合は適当に流して内職したほうがいいとは思いますが。

では本格的な受験期に入ってない人は何を目標にして勉強をすればいいのかと言うと、それは公開模試です。問題が入試問題に近いし、応用問題もあるので、自分の実力が客観的にわかるからです。定期テストは基礎的問題ばかりで、入試レベルの問題は少ないので、早めに模試を受けて入試問題のレベルを知れば、どういう勉強をしなければいけないかがわかるでしょう。

ただ模試でも、いろいろなレベルの模試があるので、レベルの低い模試で高い偏差値が出ることに満足するのは危険です。一般的にレベルの高い(難しい)模試ほど母集団のレベルが高く(したがって簡単には高偏差値は出ない)、実力判定の精度は高いので、積極的にそのような模試を早くから受けるといいでしょう。

志望校がもう決まっている場合は受験学年でなくても、東大模試などの志望校の冠模試を受けるといいです。対象学年が高校3年生となっていたりしますが、高1、高2でも実は受けられるのです。有名私立進学校の生徒ではそのように対象学年でなくても受ける人が多いようですから、まだ実力がついてないからとか、習っていない範囲も出るからとか言って躊躇せず受けるべきです。

今の段階でどれくらい解ける問題があるのか、志望校の問題のレベルはどのくらいなのかを知ることは、効率的な志望校対策をする上で大切なことです。志望校がまだ決まっていない人は、河合塾の全統模試や、駿台のハイレベル模試を受けるといいと思います。

 また模擬試験はたまにしかないので、それ以外の目標としては学校で実力テストみたいなものをやっていれば、それの成績や順位を上げるべく勉強をするのも受験学力の養成につながると思います。実力テストは定期テストと公開模試の中間のような形態が多く、基礎的な問題もありますが、入試レベルの問題も出るからです。

公開模試ほど客観的実力がわかるものではないと思いますが、公立高校の定期テストよりはがんばる価値があるし、そこでがんばったものが入試で報われるものだと思います。
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