大学受験で逆転合格するための勉強法

慶応大学経済学部合格者の英語勉強法

使用参考書
 ・Duo 3.0
 ・解体英熟語
 ・Next Stage英文法・語法問題
 ・英文法ナビケーター(上・下)
 ・ビジュアル英文解釈(PART1・2)
 ・冨田の英文読解100の原則(上・下)
 ・横山ロジカル・リーディング講義の実況中継
 ・横山ロジカル・リーディング実践演習(1,2) 
 ・佐々木和彦の英語長文が面白いほどとける本
 ・自由英作文のトレーニング(Z会)
 ・大矢英作文講義の実況中継

単語熟語
DUOを受験勉強開始と同時にはじめました。例文が理解できる程度には文法の勉強はしていたので使い方としては一日何セクションやるかきめ、そこに復習も入れてやりました。具体的には初日は1〜10まで、次の日は6から15までといった感じです。

大切なのはなるべく時間をかけずくりかえすことだと思います。僕の場合、CDを使い10セクション毎日20分程度でやっていました。通学時間には前日やったとこをさらにCDで復習していました。熟語は浪人の夏からはじめ通学時間だけで覚えました。

これも繰り返しが必要ですが、解体英熟語はリンクが沢山よこにかいてあったり、語源の説明があったりと覚えやすく工夫してあり助かりました。熟語問題の割合はそう多くありませんが知っていれば出来るし私大ではそこそこ出るのでやっておいて正解でした。

文法
文法は純粋な文法問題にかぎらず、長文、とくに作文に必要不可欠です。僕は受験勉強開始してまず文法を勉強したので英語だけはかなりスムーズに成績が伸びました。具体的には英文法ナビを2周ほどやった後、定期的に復習するとともにネクステージもすすめていきました。これも新しくやるのと、復習とのバランスを考えやっていきました。

文法は最終的には完璧にしたいですが、勉強をはじめたころは文法はしらないことばかりでつまらないというのがだいたいの人の気持ちではないでしょうか。僕は英ナビをやりましたが、今はいろいろと講義タイプや図解のあるものなど楽しく飽きずに勉強できる本もふえているので、そのへんを使ってみるのがいいと思います。

また長文をやっていくうちに実際の英文にふれることにより文法の理解が深まることも多いので、始めは枝葉末節は気にせず7割理解で問題ないでしょう。

それと文法問題は過去門や模試をいろいろうけていくとわかると思うのですがほとんどはパターン問題なので繰り返して反射的に答えがでるほどにしておくべきです。センターや私大でも文法で時間を使わないことが一つのポイントとなります。

長文(構文・解釈・読解)
現役の夏に長文を何からやろうか迷っていたときネットで評判がよかったビジュアル英文解釈を買いました。このころはまだ塾も行ったことがなく学校のつまらない長文の授業だけだったのでこの本は新鮮でした。

始めは高一二レベルからで簡単すぎと感じるところもありますが、長文での基本ルールがわかりやすく書かれており無理なくできました。またこの本は大事なところが何度も出てくるように書かれており非常にリンクも書いてあるので自然と復習が出来るようになっているのもよいです。

計画としては月〜金まで1セクションずつ、土日は月〜金の復習という形でやりました。上は一二年生が授業と平行して少しずつやっていくのに丁度いいと思います。下は難度も上がり十分大学受験レベルの内容だと思います。

浪人の夏には一学期に富田先生の単科をとっていたこともあり100の原則を復習の意味合いもありやりました。これは一見ビジュアルと全く違う硬い印象をもつ方も入ると思いますが、やって損はないと思います。ビジュアルと100原をやって思ったのは、どちらも表面上は違いますが根本的に言ってることに大差はないなということでした。どちらでもしっかりやれば必要な基礎は入ると思います。

横山先生のロジリーもやりました。一つの方法論が紹介されており書いてあることは非常に興味深いものでしたが、受験に不可欠な知識ではないと思います。実際僕もこのやり方はやりませんでしたが、十分な英語力はつきました。

佐々木先生の本も浪人してから出会いました。英語の情報構造を利用した読解法がかかれており、大変参考になりました。無意識に情報構造がつかめるようになれば読解に役に立つと思います。が、あくまでこれも一つの方法論であり万能ではないので参考程度にとどめるのがいいのではと思いました。

英作文
長文が安定してきたものの、秋以降の課題は作文でした。英作文を軽視する人が多いですが、実は一番差がつく分野でしょう。

従来英作文はとくに国立の上位大学に多かったのですが、近年では私大でも重要性が増しており、早稲田の政経や商、慶應の文などでは条件作文、早稲田(法)慶應(経済)は自由英作文がかされるようになりました。

特に僕の第一志望の慶應経済は年々次数が増え、難度も上がり合否の分かれ目となってきていました。実際僕は現役のころ人並みよりは英作文が得意でしたが、語数が100語に増え、内容がとっつきにくく感じた本番は自由英作文で大幅に時間をロスしてしまい、英文の完成度も低く、落ちる最大の原因となってしまいました。

そのため浪人が決まってからやらなくては、とは思ってはいたのですが英数の仕上がりが遅れていたこともあり、夏までにたいして対策をしておらずかなり焦りました。

そこで現役のころやっていた自由英作文編・英作文のトレーニング(Z会)をやり直し、自由英作文の形式を頭に入れなおしました。この本のほかに僕は大矢英作文講義の実況中継もやりました。みなさんがやるならば、どちらかで十分です。

この本はパート1,2,3分かれており自分のレベルに合わせて使うのがいいです。英作文初心者の人ならPART1をまずやるとスムーズにPART3にいけると思います。ある程度英作文をやってきた人で自由英作文しかいらないのであれば、PART3のみでいいし、そのほうが時間をかけず効率的に点数に結びつくでしょう。PART3は必見です。時間のある人にはPART2もよんでほしいです。ただし僕の感想では直で点になる内容ではない気もしました。

これらの本で英作文のノウハウを勉強したあとはとにかく演習を繰り返しました。現役生や、予備校に通っている人は信頼できる先生や講師に添削してもらい、一つずつ知らない語法の知識や、文法ミスをなくしていくのが一番の上達の近道だとおもいます。

僕はネットでペンパルを探し、メールで日本語を教える代わりに、自分の書いた英文をネイティブに添削してもらっていました。もちろんメールは全て英語なので自然と英語で考える習慣がつき、表現も相手から学べるので非常に役に立ちました。

自由英作文に必要なのは日本語での発想力と論理構成力、それに和文英訳の力です。もし自分の受ける大学は自由英作文しかない場合でも、和文英訳形式の英作文にチャレンジするのも必要ですし、表現の幅が広がります。

英語は始めた頃はなかなか成績があがらないかもしれません。でも単語、構文の基礎が入って長文にも慣れていけば一気に伸びる可能性もありますし、なにより文型では最重要科目なので一番時間をかけるべきだと思います。

長文を早く読むためには、パラリーのような方法論以前に長文にでてくる基礎をスムーズに理解していくことが必要であり、そのスピードが上がるほど読むスピードも上がると思います。そのためにはまず一度構文を取った英文を音読したりして100%自分のものにしていく地道な作業が必要です。

僕の場合、浪人の7月までに文法、単語、構文をほぼやり終え8月から基礎の復習をいれながら長文をよみ、知らない単語をチェックし、それを寝る前と次の日の夜と1週間後との最低三回復習し、音読繰り返していました。このおかげか秋以降は英語が高い位置で安定するようになりました。
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