大学受験で逆転合格するための勉強法

京都大学大学工学部合格者の数学勉強法

数学に関しては、自分のクラスの担任でもあった数学教師の出す宿題(教科書傍用のクリアーやスタンダートの問題をプリントにまとめたもの)を主にやっていました。

一単元につき多いときは10枚を超えるほどありました。問題自体はそれほど難しくないので、初めて習う分野の基礎的なことを学ぶのには最適であったと思います。

あとはたまに、学校指定の問題集であった青チャートの例題から宿題が出るのでそれをやっていました。また数学に関しては考える力が必要だとよく言われたので、数学以外の暇な授業中に、難しい問題や大学の過去問題などを解けるまで一問につき2,3時間、長いときはそれ以上考える事をしていました(もちろんぶっ続けではありません)。

標準的な模試では、時間をかけて勉強していた英語より、かなりいい結果が出ていたのでおそらくこれでかなり考える力はついていたと思いますが、基礎的なことが身に付いた後は、問題数をこなさず我流で考えることばかりしていたので、受験でいう典型問題を押さえることが全くできていませんでした。これは、かなりの失敗でした。

京大模試のように難しい問題が多く出るテストでは、典型問題を素早く解いて、残りの時間で難問に取り組むというスタイルがもっとも重要なのですが、典型問題が押さえられていないと、その問題(典型問題のこと)を一から考えることをしなければいけません。これは、かなり不利です。なぜなら京大を受験する大概の受験生は典型問題を確実におさえており、合否のポイントとなるのが難問題であったからです。

そのため、典型問題が押さえられていなかった現役時代の京大型模試の偏差値は悲惨なものでした。この失敗を教訓に、浪人時代は典型問題を押さえることを第一に数学の勉強に励みました。まず始めにやったことは、大学への数学を毎月購入して、スタンダート演習・日々の演習・演習の各項目について、ほぼすべて解くことです。ただ、問題数がかなり多いので現役時代のように一問に2、3時間かけていると、時間がいくらあっても足りないので長くても40分くらいしか考えず、分からなかった問題は解法を覚えることにしていました。

このおかげでだいたいの典型問題はおさえることができ、難問題に時間をかけることができるようになり、現役時代に受けた京大型模試の偏差値よりも一年間で15、6くらいのばすことができました。また、難問題対策と京大対策をかねて、Z会の京大即応コースの数学をやっていました。

数学の偏差値を伸ばすには、他の科目も同様ですが、まず基礎的なことが分かっていないとダメです。こういった、基礎的なことは教科書傍用のクリアーなどで学んでください。基礎的なことがおさえられたら、次に典型問題をおさえてください。僕は、すぐに思考訓練に移ったのですが、おそらく先に典型問題をおさえた方が偏差値的にはのびやすいと思います。

そして最後に考える力をつけてください。浪人時代はしませんでしたが、現役の時は一問につき最高10時間くらいかけたときがあります(もちろんぶっ続けではなく、合計です)。やはり、難しい問題を出す大学になればなるほど、受験生のレベルが高くなればなるほど、最後にものをいうのは考える力はだと思います。
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