勉強の質について、大事なのは集中と気分転換の他に、何をどう勉強するかがあります。
私も何を勉強して良いのかわからなくて困ったのですが、答えは赤本にあります。
私立は特にそうですが、学校により出る分野、出題傾向は決まっています。
時間がある人はいいのですが、私みたいに夏休みから勉強を始めた人は、残念ながらすべての範囲を基礎からやるのは不可能でしょう。かといって基礎を捨て応用問題だけをやるのも効率が悪い。そこで私が考えたのは、当たり前だけど基礎と応用を同時にやる。しかも、自分が特に必要な範囲を調べ、優先順位をつける。
では早稲田大学、国際教養学部を例に説明します。この学部の英語は、おもに長文の内容読解です。文法語法、単語を問う問題も少しありますが、たいした数ではありません。私は文法語法、単語を問う問題が苦手でした。しかし、これらは少量でしたので合否にたいした関係ない。
だから後回し。そのかわり、同時に早稲田の他学部の問題や内容読解の問題集を解き(応用)、出てきた知らない単語を覚え(基礎)、実践力と基礎をつける。これで英語は合格点が取れる。
世界史は、この学部は西洋史がほとんどでアジアはあまり出ない。しかも、ほとんどが14世紀以降。だから14世紀以前とアジア史は後回し。そして、基礎用語を覚えつつ(基礎)、早稲田の他学部の問題や問題集を解きながら、因果関係を確認しさらに理解を深めるといった、一連の流れを守り、勉強し始めてまもないことも一気に実践力に持ち上げるのです。
つまり、赤本を利用し、本当に必要な情報を優先的に頭に入れ、それをすぐ使えるようにしていくのです。そしてあとはこれを繰り返す。人間は忘れる生き物です。私も世界史は、5回くらいは繰り返しやったりしてました。
これをヤマをはった危険な勉強方という人もいるかと思いますが、私はそう思いません。これは優先順位をつけただけです。勉強は、教科書の初めのページからやらなくてはならないという決まりはないのです。
また質を守るために、小さな目標を持ってください。たとえば私は、この参考書を3日で終わらす、とか一日に50個単語を覚える、とか、そういったルールを作っていました。これは同時に、自分がどれだけ勉強したかわかるため、やる気の持続にもつながるし、わかりやすい目標は達成しやすいものです。また、サボっていると参考書の終わるペースが落ちるのですぐわかっていいです。
このような感じで、私は勉強を続けました。学校のある日の勉強の1日の例です。このような流れの毎日がほとんどです。
7:00 起床
8:45 授業スタート (けど話は聞かずひたすら自習 or 寝て夜に備える)
15:30 放課 友達と30分〜1時間、学校で話したり遊ぶ
17:30 帰宅
18:30 ご飯と風呂
20:00 勉強
24:00 寝る
大体こんな生活でした。基本的にじっくり考える問題ものは、夜20:00時以降、静かな環境でやってました。学校や通学中に、昨日の復習、単語、世界史用語、古語単語覚え、基礎知識の注入をしました。そして夜はできれば、昼覚えたことの実践。あと欠かさなかったことは、毎日英語だけは何かしら2分でも3分でも読んでました。あれはすぐ鈍ると思ったからです。
ただ気をつけて欲しいのは、たまに先生の話も聞いて、学校のテストもおろかにしないでください。私は前期、期末で数学を0点取ってしまいその後、受験には関係ない数学を勉強する羽目になってしまいました・・・
予備校について。模試は少し前述しましたが、受けれるだけ受けたほうが良いでしょう。いい練習になります。私授業については夏に、代ゼミの現代文、英語文法、古典文法をとり、2学期は早慶英語と世界史、冬は小論と世界史の現代史をとりました。代ゼミを悪いとは言いませんが、私は予備校に頼るのは良くないと思います。はっきり言って、予備校は手段でしかありません。
行けば成績が上がるなどという考えは捨てたほうがいいと思います。私はあくまで苦手な分野、自分では手が回らない分野、どうしても勉強方法がわからない分野のみを受講しました。私は各授業、復習・予習をしましたが結果的に、役に立ったのは半分くらいだと思ってます。予備校は、勉強の習慣と受験情報を与えてくれる点で便利ですが、実践力をつけるにはひたすら自分で問題をといたほうが効率的です。
受験の基本は、受かるためになにが必要で、自分に足りないことを明確にし、それを自分で追求することだと思います。